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2019年06月20日

相続に関すること⑧(相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

本日も快晴です!

とても気持ちが良い日になりそうですね(^o^)丿

 

前回のブログの続きです!

(前回のブログ➡相続に関すること⑦

 

片づけを開始するには、

収納スペースに生活空間に溢れたモノをしまう

(または処分する)ことからです。

 

高齢者の家はモノが多い傾向にあります。

玄関や階段に高く積まれていることもよくあります。

そのせいで、人が通るスペースが狭くななり、

モノに足を取られ転倒するリスクが高くなります。

運動能力が低下し、

骨ももろくなっている人も増えています。

転倒から骨折に至り入院。

寝たきりになってしまったことが原因で

認知症を発症するケースもよく見られます。

また、高く積まれたモノが崩れ、下敷きになる可能性、

大震災が起きた場合の避難経路の確保も必要です。

窓から逃げる可能性もゼロではないので、

ベランダにあるモノも片づけておきましょう!

防災の観点から説得を試みれば、

聞く耳を持ってもらえる可能性高くなります。

 

まずは、

・玄関の出入り口にモノを置いたままのモノ

・廊下・階段の避難経路にモノが置いたままのモノ

・戸棚の上にある落ちてきたら危険なモノ・重いモノ・

 ガラス製品・壊れやすいモノが置いてあるモノ

から一緒に片づけましょう(^_-)♪

 

続いて、

冷蔵庫や食品の貯蔵庫です。

同じ商品が積み上げられている食品の

賞味期限切れのモノを処分しましょう!

 

そして、クローゼットや押し入れです。

もう着ない衣類を選別しましょう。

布団や着物にカビが発生している可能性もあります。

止まったままの時計や使わない家電を

置きっぱなしにしているケースもありますので、

どうしても思い出が残っているモノ以外は、

リサイクルショップなどに引き取ってもらいましょう。

 

最後に押し入れにしまってある思い出の品です。

写真や子供の成長記録、知人からの年賀状、

手紙、日記、手帳など小さな思い出の品を

何十年分も保管していることは多いものです。

思い出の品が膨大の場合は、

思い出ボックスを作ることがおすすめです。

思い出の品を処分するのは忍びないかもしれませんが、

現実的に考え、

親が実家を離れ、あなたと同居することになった場合、

老人ホームに入ることになった場合に持っていける分量を残しましょう。

 

なぜ押し入れの片づけが最後かというと、

最初に押し入れから片づけを始めると進まなくなります。

親子で片づけを開始し、

途中で手に取ったモノの思い出にひたってしまう・・・

というのはよくある話です。

 

一度に全部を片付けようとせずに、

親の調子に合わせてすすめてください(^ ^)/~

 
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