営業再開のお知らせ

このたびの震災において被災された多くのお取引様、関係各位並びにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震による大規模停電の影響により一時休業をしておりましたが、9月10日より通常通り営業を再開いたします。

たくさんの方々からご心配と励ましのお声を頂き、心より感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

中田司法書士事務所 中田 裕一

「意思能力を欠くもの」第2回 ~認知症と成年後見制度~

こんにちは。

司法書士の中田です。北海道芽室町よりお届けしております。

 

前回に引き続き、認知症になる前に知っておいていただきたい制度についてご紹介いたします。

では、前回の続きからさっそく。

 

第1回目では 「成年後見制度」 について簡単にご紹介いたしました。

 

今回はもう少し詳しくご説明いたします。

 

成年後見制度には 「法定後見制度」 と 「任意後見制度」 の2つがあります。

 

1、「法定後見制度」

判断力が衰えた後に家族などの申し立てにより適応される制度です。 後見人の選任・権限は、裁判所の審判によって決定します。

 

2、「任意後見制度」

将来、判断能力が不十分になった場合に備えて、本人の判断能力があるうちに、あらかじめ、自分が選んだ者(任意後見人)と財産管理などの代理権をその者に与える契約を結びます。

そして、実際に判断能力が不十分になったときに家庭裁判所が選任する後見監督人の監督のもとで、必要な支援・保護を行う制度です。

後見人を誰にするか、どんな内容を委任するかは契約で自由に決めることができます。

 

この2つの制度の一番の違いは、後見人の選任が、本人の判断能力が不十分になる 「前」 か 「後」 ということです。

 

1 「法定後見制度」 ~後の場合~

裁判所の審判によって決定します。

後見人として選任される人物は、弁護士、司法書士、社会福祉士等の専門家の方々がなるケースが一般的です。

 

2 「任意後見制度」 ~前の場合~

自分の後見人になって欲しい人を自分で選んでおくことができる制度です。身内の方はもちろん、知人や法人もなることができます。

 

と、いうことは!親は既に認知症だし・・・・

実家を売却するためには法定後見制度を使えばよいのでは?!

 

とは言っても、そう簡単ではないのも現実・・・

 

次回は 「法定成年後見制度の利用に際する注意点」 についてご紹介いたします。

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

「相続シリーズはじめました」第3回 ~相続後のスタートでは遅すぎる~

こんにちは。

司法書士の中田です。北海道芽室町よりお届けしております。

 

この相続シリーズも実は今回で最終回になります。

が、まだまだお伝えしたいことはたくさん!

今後も別な形でご紹介させていただければと思っております。

 

では、今日のテーマをさっそく。

 

「相続対策」 といっても、さまざまな観点があります。

ここでは大きな柱となる3つの対策についてご紹介します。

 

~相続対策の三本柱~

 

  1. 「相続対策」

相続税をいかに少なくするかということです。「生前贈与」や「養子縁組」などありますが、相続開始前に実行しておかなければ、節税効果はありません。

 

  1. 「納税資金対策」

相続税の納税資金をどのようにして準備するかという問題です。とくに相続財産の大半でもある不動産。これを怠ると大変な事態になりかねません。

納税資金対策では、生命保険の活用が効果的ですが、保険の種類や契約内容を慎重に検討することが大切です。

 

  1. 「遺産分割対策」

いわゆる“争族対策”です。たとえ節税や納税対策が万全でも、財産の分配を巡って相続人の間で争いが起こったのでは意味がありません。

実は、相続対策のなかで最も難しいといわれているのが、この問題なのです。

遺産の分割については、相続人で話し合って決めることが一番の理想です。しかし、全員が納得するようにまとめるのはなかなか難しいものです。

そこで、トラブルを未然に防ぐためにも、被相続人は自分の財産をだれに、どのように分配したいのかを、きちんと伝えることが重要なのです。

それを確実にするのが「遺言書の作成」です。

 

全3回にわたりご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ひと口に相続といっても、受け継ぐ財産の種類や家族関係などによって対策法もいろいろです。

まずは、財産の内容をきちんと知ることから始め、次に有効な対策についてじっくり検討することが大切です。

 

 

それでは、良い週末をお過ごしください。

「相続シリーズはじめました」第2回 ~相続後のスタートでは遅すぎる~

こんにちは。

司法書士の中田です。北海道芽室町よりお届けしております。

 

先日から始めた相続シリーズ。今回は第2回目になります。

 

では、今日のテーマを。

 

前回は相続に対する意識の大切さについてお伝えしました。

では、実際に、何から始めればよいのでしょうか?

 

~相続で失敗しないためにおさえておきたい3つのポイント~

 

  1. 「できるだけ早く相続の準備を始める」

相続対策のスタートが早ければ早いほど、対応策の幅がぐっと広がります。財産や事業の引き継ぎをスムーズに行うためにも、あなたが相続人、被相続人にかかわらず、生前から相続について、万全の準備をしておくことが大切なのです。

 

  1. 「相続に関する法律や税金についてよく知る」

たとえば税金なら、「相続税とはどのようなものか」 「どの財産に対してどれだけ必要になるのか」 といったことを知らないままでは対策のしようがありません。

 

  1. 「相続財産の内容をしっかり把握する」

財産の構成や総額がわからなければ、「どのように遺産を分配するか」 「相続税がいくら発生するのか」 という答えを導き出すことはできません。

ただ、相続人となる子どもたちが、被相続人である親の財産やその分配について、生前にいろいろ尋ねるのは気が引けるものです。

しかし、ここでお互いの遠慮が原因で後のトラブルに発展するよりは、きちんと話し合いの席を設けることをおすすめします。

また、あなた自身が被相続人となるなら、あとで “争族” の火種にならないためにも、生前に財産の内容をきちんと伝えておくべきことはいうまでもありません。

 

次回は、「相続対策の三本柱」 をご紹介したいと思います。

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

「相続シリーズはじめました」第1回 ~相続後のスタートでは遅すぎる~

こんにちは。

司法書士の中田です。北海道芽室町よりお届けしております。

 

相続について書いてみようと思います。

だた、この相続ですが・・・・

お伝えしたいことが多すぎて多すぎて多すぎて・・・・・

回数を分けることにいたしました!

 

では、今日のテーマをさっそく。

 

~相続についてあなたはどのくらい意識していますか~

相続をとりまく状況は年々変化しています。

それは一生のうちで、だれもが一度は経験しうるものです。

まだ、ピンとこないなあ~と思っているあなた!!財産のあるなしにかかわらず、決して他人事ではすまされない 一大事件?! です。

 

映画やドラマのなかの相続といえば、あの「華麗なる一族」のような・・・懐かしい?!

大豪邸を舞台に、多額の税金が払いきれなくなって起こる相続破産や財産の分配をめぐる一族の恐ろしい争い・・・・などといったネガティブな一面ばかり。

 

どうしても、相続と聞くと、「お金持ちだからでしょ?」 「うちみたいな庶民にはないない!」 「聞くだけで面倒そう」 といったイメージを抱いている方がほとんどではないでしょうか。

 

とにもかくにも、相続の問題はコトが起こってからでは、遅いのです。慌てて節税対策に走っても、突然、遺産分割の話し合いを始めても、打つべき手は限られてしまいます。

こうした対策の遅れが、のちのちトラブルの原因となり、“相続” ならぬ、“争族” になってしまうケースも少なくありません。

 

では、実際に相続を失敗することなく、スムーズに進めるにはどのようにすればよいでしょうか。

 

次回、「相続で失敗しないためにおさえておきたいポイント」をご紹介したと思います。

 

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

農家と相続と長男

こんにちは。

司法書士の中田です。北海道芽室町よりお届けしております。

 

では、今日のテーマをさっそく。

 

「長男が農地を継ぐのは当然だ。今までだってずっとそうだった。今更、何が問題だと言うのだ?」 と、長男。

 

「そんな時代錯誤な考え方、誰も賛成するわけがない!」 と、相続関係者の皆さん。猛烈に反対しております。

 

さらに、こちらの農地、賃料が入る収益不動産だったのです・・・・

 

さてさて、この家督相続(かとくそうぞく)意識、実はまだまだ残っているのが現状です。

 

時は明治・・・・

旧民法下では、家督相続という制度がとられていました。

さて、この「家督」という単語、いつの日か何かの授業で出てきたような・・・・

 

はい、解説します。

↓↓↓↓↓

家督とは、一家の主人(戸主)の身分に備わる権利と義務のこと。家督相続とは、戸主がもっていた地位を、次に戸主となる者が一人で承継する制度。一般的には長男が相続する。」

 

つまり、兄弟が何人いようと、基本的には長男が家督相続人となり、家の財産をすべて引き継ぐということですね。

前戸主の身分や財産をすべて受け継いだ家督相続人は、家の財産を守り、家族の面倒をみる立場にも立たされるため、戸主となる者はとても強い権限を持っていたということです。

 

そして現代・・・

社会の変化と同時に人々の意識も変わり始めました。

そして、「独占的な相続は相応しくない」ということから大幅に改正された相続制度。

それが昭和23年(1948年)1月1日に施行された現民法です。

この法改正により、旧民法下で行われていた独占的な家督相続制度は廃止、長男、次男、長女、次女等関係なく、子や配偶者であれば平等に相続することができる法定相続制度が定められました。

 

「我が家は何と言おうと長男に家督相続させるのだ!」

これでは、何かと揉めるのは当然です。

 

とは言いつつ、かつての独占的な家督相続に比べれば、聞こえのいい平等相続と現行民法。

ただ、遺産をめぐる相続トラブルという点からみると、昔より増えているようにも思えますが・・・・・

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

司法書士って何ができるの?

こんにちは。

司法書士の中田です。北海道芽室町よりお届けしております。

では、今日のテーマをさっそく。

突然ですが、「司法書士って何ができるの?」という質問をしばしば受けます。

登記手続、相続手続、裁判関係書類作成、などなどありますが・・・

  • 不動産を売りたい・買いたい
  • 不動産を活用したいが方法がわからない
  • 家を建てるにはどこがベスト?
  • 起業するには何が必要?
  • 身内が亡くなったけど、何の手続きが必要?
  • 誰かに相談したいけど、誰に相談していいかわからない
  • 司法書士を目指している!

 

先日、事務所に一本の電話が・・・・

「夫が亡くなり、何をどうしたらいいのかわかりません」

という、お客様からご相談をいただきました。

後日、詳細を伺い、必要な手続きの説明をさせていただきました。

お客様はご主人を亡くされてから、誰に何を相談してよいのかわからず、ずっと悩まれていたようです。

そして、「安心しました!」と、とても安堵された様子でお帰りになりました。

 

「司法書士」と聞くと、なんだか難しそうと思うかもしれませんが、

漠然としたお悩みでも、それが結果的に業務に関係なくてもいいのです。

場合によっては、適切な専門家を紹介することもあります。

 

お約束のキャッチフレーズをここで・・・・

司法書士は「身近なくらしの法律家」なのです。

 

では、よい週末をお過ごしください。

ご挨拶

「コスモとかち 中田司法書士事務所」のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

当事務所の代表者 中田 裕一です。

不動産登記、会社・法人登記といった登記業務のほか、相続、遺産分割、遺言などの業務を中心に行っております。

高齢化社会を迎え、遺言や成年後見制度についての知識がますます必要となっています。

「難しい法律をわかりやすく」をモットーにセミナーや無料相談会を開催し、制度の普及・啓発・情報提供に努めています。

中田司法書士事務所は法律相談家という立場から、皆様が今後の人生を安心して送っていただけるよう、全面的にサポートいたします。