遺言について⑥

       

本日は朝から低い雲が広がっており、

午後から雨が降り始めました☂

   

引き続き、

特に遺言が必要な場合についてです!

        

(3)内縁の妻の場合

「内縁の妻」とは、単に同棲者ではなく、

社会的には妻として認められていながら、

ただ婚姻届が出されていないだけの事実上の妻のことです。

法律的に結婚している夫婦(法律婚)と同等に扱われる部分と

違う取り扱いを受ける部分が出てきます。

主に家族親族関係や相続については

法律婚とは異なる扱いがされています。

相続人になれる人は法律で定められており、

(民法886条~890条)これを法定相続人といいます。

法定相続人は、

①配偶者

②子ども

③直系尊属(父母、祖父母等)

④兄弟姉妹の4つに分けられていますので、

内縁の妻は、どんなに長く連れ添っていても、

内縁の夫の相続人にはなれず、相続権は全くありません。

したがって、内縁の妻に財産を残したい場合、

最も良い方法は遺言です。

法的に有効な遺言で財産を贈る(遺贈)ようにしておけば、

相続で揉めることはかなり少なくなります。

             

ただし、「全財産を内縁の妻に譲る」との遺言を残していても、

内縁の夫に法定相続人がいた場合、

④兄弟姉妹以外の法定相続人には

最低限得られる財産である遺留分を

受け取る権利を行使することができます。

相続人遺留分を侵害すると、

遺留分減殺請求を受けることになりますので、

相続人の遺留分を考慮したうえで遺言を作ることが望ましいです。

 

次回へ続きます!

   

今週もお疲れさまでした(^ ^)/~

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