遺言について⑯

                    

本日は薄い雲が広がっていますが、

日差しを感じられるお天気となりました♪

          

前回の続きです!

             

特別な方式として、

②伝染病で隔離された場所にいる者の遺言 についてです。

          

②伝染病で隔離された場所にいる者の遺言とは、

伝染病のため、行政処分によって

交通を断たれた場所にいる人に認められています。

         

民法977条「伝染病隔離者の遺言」 となっているものの、

伝染病に限らず、

 一般社会との交通が事実上または

法律上自由になし得ない事由全てを含むと

解釈されています。

したがって、

戦闘、暴動、災害などのような交通途絶地にある人や、

刑務所に収監中の人など

外部と遮断されている場合も含むと解釈されて、

「一般隔絶地遺言」ともいいます。

           

聞きなれない遺言ですが、

交通を断たれたところにいる人について、

公正証書遺言や秘密証書遺言を

作成することが難しいために利用することができるます。

(※交通が断たれてるということは、

本人や証人が公証役場に行くことや、

公証人が本人のところへ出向くことが難しいということです。)

自筆証書遺言をすることは可能ですので、

現実にどの程度この「伝染病隔離者の遺言」を

利用する必要があるのか検討が必要です。

「伝染病隔離者の遺言」の作成あたっては、

民法で定められた伝染病隔離者の遺言の要件を

満たさなければなりません(民法977条)。

① 遺言者が、伝染病のために、

   行政処分によって交通の断たれた場所にいること

② 警察官1人と証人1人以上の立会いのもとで

  遺言をすること

③ 遺言者、筆者、立会人及び証人が

   各自遺言書に署名捺印すること

   ※署名または捺印できない方がいるときは、

    立会人または証人がその事由を付記すれば足ります。

  

        

次回へ続きます!

          

本日もお疲れさまでした(^^)/~

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