遺言について⑰

             

本日も曇り空の一日です☁

気温が低く、寒いです(> <)

           

              

前回の続きです!         

特別な方式として、

③船舶中にいる者の遺言 についてです。

    

③船舶中にいる者の遺言とは、
船舶の中にいる人に認められる

在船者の遺言のことをいい、

「船舶隔絶地遺言」ともいいます。

船舶の中にいる状態であれば、

その船舶の乗組員でなくても、

一般の乗客、

なんらかの事情で一時的に乗り合わせた人であっても

問題はありません。

「在船者の遺言」の作成あたっては、

民法で定めら在船者の遺言の要件を

満たさなければなりません(民法978条)。

① 遺言者が、船舶の中にいること

② 船長または事務員1人及び証人2人以上の立会いがあること

③ 遺言者、筆者、立会人及び証人が各自遺言書に署名捺印すること

   ※署名または捺印できない方がいるときは、

    立会人または証人がその事由を付記すれば足ります。

          

条文の内容としては、

「伝染病隔離者の遺言」に非常によく似ています。

伝染病によって隔離されている場合などのように、

通常、船舶の中に公証人はおりませんので、

公正証書遺言や秘密証書遺言の作成は難しく、

また、海上で外界と隔絶されている状況が

長く続く特殊な状況であることから、

特別な方式である「在船者の遺言」を利用することができます。

当然、船舶上でも自筆証書遺言の作成は可能ですので、

現実にどの程度この「在船者の遺言」を

利用する必要があるのか検討が必要です。

         

次回へ続きます!

       

             

今週もお疲れさまでした(^^)/~

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