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2021年03月23日

スタッフブログ:相続対策について【59】 (相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

本日もいいお天気です☀

 

 

前回の続き

④事業型商事信託


典型的な例は 『土地信託』 と呼ばれるもの です。


 

信託契約終了後、土地と建物を

受益者(土地の所有者である委託者)に引き渡される方法を

『賃貸型』といいます。

信託した土地に

貸しビルやアパートやマンションを建てて運用されることが多く、

信託契約期間中は受託者が運用を行い、

契約が満了すると

土地と建設された建物も受益者に引き渡されます。

ただし、建物のローンが残っている場合、

委託者が建物の受け取りとともにローンも引き継ぐか、

信託契約を延長するかになります。

 

 

一方で、『処分型』という方法もあり、

開発などによる付加価値をのせ、

単純に売却するより高い価格で土地を売却して収益を得ます。

『処分型』は信託契約終了すると

受益者に土地は返還されません。

 

 

一般的に土地信託では、

『賃貸型』が選ばれることが多いようです。

 

 

次回へ続きます!

 

本日もお疲れ様でした(^^)/~

 
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