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2021年03月24日

スタッフブログ:相続対策について【60】 (相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

本日もいいお天気となり、

気温も上昇し、あたたかい一日となりました☀

 

 

前回の続き

 

④事業型商事信託


典型的な例は 『土地信託』 と呼ばれるもの です。


 

 

事業型の信託の特色は、

信託を利用して事業を行うところにあります。

 

土地を有効活用して事業が成功した場合には

すべての関係者にとって良かったということになりますが、

必ず収益が出るとは限りません。

不動産市場や賃貸変動、環境の変化、災害などが原因で

家賃収入が思ったように収益が得られないこともあります。

 

不動産市場や景気の影響も受けますが、

収益が得られる土地でなければ信託契約はできません。

契約できたとしても、収益の中から管理・運用などの支払い後、

残りの収益は0(ゼロ)の場合もあるのです。

事業が成功するかどうかは、

受託者(信託銀行)の手腕も大きく影響します。

 

リスクが全く無いわけではありませんが、

土地を有効活用し、資産を運用する方法として注目されています。

 

 

 

次回へ続きます!

 

本日もお疲れ様でした(^^)/~
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