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2022年04月20日

スタッフブログ:司法書士について【2】(相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

業務関係

本日はうっすらと雲が広がっていますが、

日差しを感じられるお天気となりました⛅

 

前回からの続き 司法書士について です。

 

司法書士制度は、明治5年(1872年)に「司法職務制度」が公布され、

代言人・代書人・証書人制度が誕生し、

国民の法律問題の解決のため不可欠な存在として位置付けられました。

代言人 → 現在の弁護士

代書人 → 現在の司法書士

証書人 → 現在の公証人

 

代書人はその後司法代書人となり、

昭和10年(1935年)に 「司法書士法」が制定され、

司法代書人から「司法書士」が誕生しました。

 

昭和25年(1950年) 、新憲法の下で新たな司法書士法が成立し、

昭和53年(1978年)の一部改正により、

登録制度の新設など司法書士制度を発展させる改正となりました。

 

さらに、平成14年(2002年)に司法書士法が大幅に改正され、

簡易裁判所における訴訟代理権、法律(手続)相談、

裁判外の和解代理、強制執行代理権(一部)など、

これまで弁護士の業務といわれてきた分野の仕事が、

新たに行うことができる規定が新設されました。

 

司法書士の職域が拡大し、様々な業務を行うことができるようになりましたが、

それでも昔からある司法書士の中心業務は、現在も変わらず「登記業務」です。

 

 

次回へ続きます!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(^^)/

 
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