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2022年07月01日

スタッフブログ:生前贈与について【25】(相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

 

本日は曇り空の一日となりました☁

 

前回の続き 生前贈与について です。

 

名義資産は、実質的な所有権は親でありながら、

単に名義だけが子である資産をいいます。

『名義預金』 、 『名義株式』 、 『名義保険』 が具体例となります。

 

・ 名義株式

会社を設立する際に、実際に出資した人と、

会社の株主名簿に記載されている株主が異なる株主のことを

一般的に『名義株主(名義株)』といいます。

 

同族会社を設立する際に、

出資金を出していない家族を株主にすれば、それは名義株主(名義株)です。

設立後、株価が上がり、相続が発生した際に高額な評価額の株式が、

当初出資時点に遡って、本当に株主(家族)のものかが問われます。

 

また、親が子の名義で上場株式等を購入したものも「名義株」です。

購入したことを子自身が知らず、

子名義の上場株式などの配当を親名義の口座で受けていると、名義株と判断されるでしょう。

 

次回へ続きます!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(^^)/

 
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