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2023年07月22日

スタッフブログ:相続手続きの基本について[32](相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

 

相続手続きにおいて必要な手続の書類の種類とその作成方法についてお話します。

相続手続きには戸籍謄本や印鑑証明書、

相続税申告書など、相続手続きに必要な書類があります。

 

相続税の申告は法律によって義務付けられていますが、

全ての相続人が申告を行う必要はありません。

相続税の申告が必要な人は、相続財産の評価額や相続人などによって異なります。

 

・相続税の申告

亡くなった人(被相続人)から相続などによって

『財産を取得した人それぞれの課税価格の合計』が

『遺産に係る基礎控除額』を超える場合、

その財産を取得した人は、相続税の申告をする必要があります。

 

『遺産に係る基礎控除額』とは、

3,000万円 +( 600万円 × 法定相続人に数 )にて計算した額をいいます。

 

なお、法定相続人の数には、相続放棄をした人があっても、

その放棄がなかったものとした場合の法定相続人の数をいいます。

 

法定相続人の数が増えるほど基礎控除額が増え、相続税は減少するということです。

 

次回へ続きます!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(^^)/

 
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