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2023年05月24日

スタッフブログ:死後事務委任契約について[16](相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

 

死後の事務手続きや財産管理について心配な方にとって、

死後事務委任契約は重要な法的文書です。

この契約によって、信頼できる人にあなたの死後事務を任せることができます。

 

死後事務委任契約を作成する際に考慮すべきポイントについてお話します。

 

死後事務委任契約に加えて、任意後見契約の検討も重要です。

任意後見契約は、認知症や重度の障害により自己の意思決定能力が制限された場合に、

委任した人が法的な代理人として財産や個人の事務を管理する契約です。

 

死後事務委任契約では、具体的な事務内容を明確に記載することが重要です。

財産管理、法的手続き、保険の処理、遺産の分配など、

どのような事務を委任するのか具体的に明記しましょう。

また、委任する人の権限や報酬についても明確に定めることが必要です。

 

死後事務委任契約は法的文書であるため、

契約の有効性や効力を確保することが重要です。

契約書には、正式な契約日、委任する人と受託する人の氏名と住所、

契約の目的、契約期間、契約解除条件などを明記しましょう。

また、弁護士や司法書士の監修を受けることも検討してください。

 

次回へ続きます!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(^^)/

 
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