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2021年03月17日

スタッフブログ:相続対策について【53】 (相続・遺言の相談は帯広の中田司法書士事務所へ)

相続・生前対策関係

本日は強い風が吹いていますが、いいお天気です☀

 

前回の続き  ③転換型商事信託について です。

 

住宅ローン債権を信託する場合を例にあげてお話します。

 

住宅を購入する際に金融機関から融資を得た場合、

債務者(お金を借りた人)は、

金融機関である債権者(お金を返してと

請求することができる権利を持つ人)へ返済します。

 

この住宅ローン債権は、

債務者が弁済するまで続く長期の債権であり、

固定利率の場合も多いため、

債権者(金融機関)からみると、

安定的な「住宅ローン債権」という優良資産をもっているのです。

 

そこで、債権者(金融機関)は

住宅ローン債権を信託銀行へ信託し、

信託銀行が投資しやすい内容の受益権に転換し、

その受益権を投資家へ販売し資金調達を図る方法が考案されました。

(受益権・・・信託財産から生じる利益を受け取る権利)

 

 

次回へ続きます!

 

本日もお疲れ様でした(^^)/~
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